新型コロナ対策~神戸市内の中小企業・個人事業主の方へ補助金制度の案内

令和2年5月18日 神戸市内の中小企業・個人事業主向けの新しい補助金制度が発表されました!

令和2年5月18日、神戸市から新たに中小企業・個人事業主へ向けた補助金制度が発表されました。

 

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、現下の危機的状況を乗り越えるための新たな取り組みや、回復期を見据えた販路拡大や新商品・新サービスへのチャレンジなど「新たな取り組み」に対して、対象経費の4分の3(詳しくは下記参照)を補助するというものです。

 

ただしこの制度、申請期間が令和2年6月8日~6月19日と短期間となっております。

 

ご自身の事業は勿論、心当たりのあるお近くの事業者さま方に是非広くご紹介頂き、制度利用をご検討ください。

 

この制度の概要をこのページ下に記しておりますのでご覧ください。

 

詳細を知りたい方は神戸市のホームページ

 

https://www.city.kobe.lg.jp/a31812/jigyoukeizoku.html

 

をご覧ください。(申請書類のダウンロードもできます。)

 

 

その前に松岡さんからのアドバイスはコレ

神戸市商店街・市場「応援隊」隊員として松岡さんからのアドバイスはコレ

 

・補助金の振込は「後払い」。資金計画は万全にね

 

市税の滞納がある人は利用不可なので、絶対に滞納は解消しておきましょう。

 

・物品や役務を発注する業者には、事前に申し入れて納品書や請求書に「…一式」という表現を避け「内容や数量」を細かく分けて起票してもらうこと

(「一式」と表現された経費の中に対象外のものが少しでも含まれていると、対象外のものだけでなく一式と表記された経費が丸々対象外になって補助金額が大幅に減額される場合があるから…コレ大事)

 

以上、あまり誰も教えてくれない補助金制度利用の基本の一部なのでご参考までにどうぞ。

 

新しい補助金制度の内容の概要はコレ

●制度名称:神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金(中小企業等の事業継続や売上向上への支援)

 

●対象者:以下の①又は②を満たす中小企業及び個人事業主

 

 ① 市内に本社又は主たる事業所を置く、中小企業基本法第2条に該当する中小企業者(市内中小企業)

 ※株式会社以外の法人であっても収益事業を行っているなど事実上の中小企業も対象

 ② 市内に主たる事務所を置き、構成員の半数以上が市内中小企業で構成する組合・業界団体等

 

※ただし上記を満たす事業者でも一部対象外があります。

 

●対象事業

 

 

補助対象事業の区分

 

(1)事業継続のための新たな取り組み…例:飲食店が宅配事業を行う。居酒屋が昼間の時間を活用して弁当販売を行う 等

 

(2)販路開拓のための新たな取り組み…例:衣料品店や観光業(お土産)がインターネットでの電子商取引を行う 等

 

(3)新商品・新サービスの開発…例:宿泊業が自社サイトの多言語化やテレワークプランを提供する。製造業が新製品の開発に取り組む 等

 

(4)社員の働き方改革を推進し、経営改善を行う新たな取り組み…例:テレワークを導入する 等

 

※実施する事業が複数の区分に渡る場合でもOK

 

●対象期間

 

令和2年4月1日から令和3年1月31日まで

 

※申請日以前であっても令和2年4月1日以降に実施(納品及び支払い)をした事業もさかのぼって対象となります。

 

●対象経費

 

以下の①~⑥のいずれかに該当するもののうち、請求書や領収証等により自社以外に対して物品や役務等の発注、納品及び支払いを行ったことが確認できるもの

 

①設備備品等購入費…新たな取り組みで必要な設備・備品の購入、新製品開発に係る原材料及び機械装置等購入費 等(仕入れにかかる材料等のランニングコストは対象外)

 

②建物改修費…新たな取り組みのための店舗改修費 等

 

③外注経費…ECサイトへの登録料、ウェブサイト構築費、自社サイトの多言語化に係る外注費 等(通信費などのランニングコストは対象外)

 

④専門家相談経費…外部コンサルティング費用 等

 

⑤広報費…新たな取り組みのためのPRツール制作費や広告掲載費 等

 

⑥その他経費…宅配代行サービス利用に係る初期登録料 等(手数料などのランニングコストは対象外)

 

 

※上記①~⑥すべてにおいて、「補助の対象外」となる経費は以下のとおり

 

1:「飲食費」「自社施設の賃料」「自社の社員の人件費」「商品の仕入れにかかる材料費や光熱水費等のランニングコスト」「キャンセルや値下げ等による損失補填」「その他公的資金の使途として社会通念上不適切と認められる費用」

 

2:仕入れ等にかかる消費税

 

●補助金額

 

(1)補助率:対象経費の4分の3(千円未満の端数は切り捨て)

 

(2)補助金の上限額:1申請あたり上限100万円(対象経費は最大で133万円)

 

※申請は1事業者につき1件限りです。

 

※同じ事業に対して、国・県等の他の補助金等を併用する場合は、対象経費から国等の補助金を除いた額を対象経費とし、その4分の3が本補助金の上限となります。

 

●申請受付期間(予定)

 

令和2年6月8日(月曜)から令和2年6月19日(金曜)まで

 

※先着順ではありません。

 

※電子申請の場合は6月19日(金曜)17時までに送信を完了してください。

 

※郵送の場合は期間内必着です。

 

●申請方法・提出書類

 

原則、電子申請(又は郵送)での受付となります。(持参による受付はできません。)

 

書類のダウンロードは神戸市のホームページ

 

https://www.city.kobe.lg.jp/a31812/jigyoukeizoku.html

 

で行えます。

 

以上。

 

また何かネタが見つかったらご紹介します。

それぞれにこの深刻な状況をやり過ごしていきましょう!