松岡さんの暮れ活…Webデザイナーになる

ブログ記事「暮れ活の新たな挑戦~Webデザイナーとして」のイメージ画像・松岡さん.comのブログ「ウェスタン魂~今この時を切り拓く」

本年2021年から「Webデザイナー」としての活動を始めました。

 

何をいまさら・・・あんたいったいいくつやと思ってんの?アホちゃう?・・・、笑ってやってください。

 

Webデザイナーとしての活動を始めたのは、自分自身の暮らしにおける愉しみの追及、問題の改善解決へ向けた一つの取り組みです。

そこに至るまでに、きっかけと実践で得た「気付き」があったからです。

もしかしたら顔も名前も知らない他の人も共感、あるいは悩みや問題改善のヒントになるかも知れない、もしそうなったら嬉しいな〜という思いがあります。

 

なので、今日はそのことについて書いてみることにしました。

きっかけは政府からの給付金10万円

昨年(2020年) コロナ禍における救済措置の一つとして国民全員に支給された10万円が口座に振り込まれてからしばらく経ってのことでした。

 

幸い私の仕事はその頃コロナ禍の影響を受けていませんでした。なので深刻なダメージを受けた方々には申し訳ないですけど、この10万円は私にとって「税の還付金」でした。

 

さてこの10万円。貯金するのも支給された意図と違う使い方だと思いました。いわゆる「Go To」事業に使うことも考えましたが自分の年齢や持病(的な体質)、パートナーが医療従事者であることなどから、感染を防ぐ行動は可能な限り徹底しなければならない事情がありました。

 

そんな状況で使い道の思案を続けていたある日、フェイスブックを覗いてみたら興味あるポストが目に入りました。

 

オンラインイベント「超入門:いちから学ぶウェブデザイナー養成集中講座(全16回一挙開催) 〜Web業界で生きていくための武器を身につける第一歩」

 

主催は伊藤さんの「カフーツ・ビズラボ」 https://www.facebook.com/cahootzbizlab

 

伊藤さんとは伊藤富雄さん。

2010年、神戸市内に日本最初のコワーキングスペース(コミュニティ)「Cahooz(カフーツ)」を立ち上げたソノ筋の有名人です。

 

コレを見て心のアンテナがピピッっと来て即伊藤さんに問い合わせ、返事をいただいてから即決して参加費用を振り込みました。

心のアンテナがピピっときた背景

フェイスブックのポストを見て、なぜ心のアンテナがピピっと反応したのか?

いま振り返って思えば、これには2つの背景があったような気がしました。

 

1つめは、自分のWebサイトの使いこなし方が未だ中途半端のままであり続けていたことです。

 

私は昔神戸市内でアメリカのウェスタン・インディアングッズの専門店に長年勤めていました。

社会情勢や消費行動の変化に対応すべく、店頭だけでなくウェブサイトを使った広報や通販で販路拡大を図っていました。

しかし店のオーナーが突然の病気で倒れ脳死状態になったことで店は清算することとなり、試行錯誤がストップしてしまいました。

当時、育ち盛りの男の子2人を持つシングルファザーの立場だったので、収入の安定を死守するため店を引き継ぐことは断念しました。

 

 

2つめは、その後知人友人の助言や協力を得て参加することになった神戸市の「商店街・市場応援隊派遣事業」応援隊隊員として活動の最中に何度も感じた思いが再びよぎったことです。

 

現在では、店なり事業を起こすにあたってWebをどうやって使うか?という検討は計画段階で行うと思います(敢えて使わないという選択をするかもしれないけど)。

 

しかし、様々な事情により運営や存続に苦戦を強いられている昔ながらの小売市場や商店街の方々が、問題打開を目指してWebを使った施策を試行しても、なかなか上手くいかない場面に数多く出くわします。

 

なぜだろう?

 

自分なりには「こうじゃないかな~?」っていう理由を持っています。

しかしそのことについて書くと結構な文字数になるので、ここでは詳細に触れず簡潔に要点だけを述べます。

(いや、全然簡潔になってない…汗)

 

要点その1:

現場に入ってみた感覚として、小売市場や商店街の中にある「銘店」を営んでいる方々にとって、そもそも店の運営に必要なものは商品の仕入れ・品揃えの確保、製造・加工技術の維持向上であって、Webを使った活動など後付けもエエとこなので自分自身ですることが難しい(分からない・興味がない)から第三者に丸投げ的に任せようという傾向が強いこと。個店レベルでは一部で積極的な取り組みをされることはあるけど、組織全体では少数派に過ぎないので全体的に上手く行かなくなる。

 

要点その2:

一方、外からの視点として「銘店」を応援、継続・継承を支援することは、街の文化水準を維持発展するために超重要な事項であるにも関わらず、その活動を実施するのにあたって充分な対価を得る原資が現場に乏しいということ。平たく言えば、問題は超複雑やけど報酬が安すぎるから業者やコンサルタントにとって全く割に合わない現場だということ。応援隊派遣事業もその問題解決へ向けた神戸市のイケてる施策だと思うけどルール運営の難しさもあってどうだろう?ってとこか?

 

あ~~あ、どうしたらよいのだろう?ってなことを、かれこれ7年くらい悩み続けていたところに、「Webデザイナー養成講座」という文言が目に入ったことで、

 

ああそうか・・・自分がなって自分でやったらエエかも?、応援隊とか関係なしに自分の思うままにやったらエエかも知れんで・・・という妄想が湧き上がったというわけです。

講座が始まって気付いた重要なこと

7月の上旬、いよいよ講座が始まりました。

毎週土曜の夜2時間ずつ全16回、Zoomを使って行われました。

参加者がそれぞれWebサイトを一つ作る作業を通じて各工程を実践的に学ぶという内容です。

物は試し、案ずるより産むが易し、見る前に飛べ、百聞は一見に如かず・・・色々言われますけど、やはりそうだと思います。

始めてみて自分自身でビックリした「気付き」が2つほどありました。

Webデザイナーになったらエエかも?という妄想が具現化出来るやん!と手応えを掴んだ気付きでした。

 

1つは、パソコンを置いている机に向かって座り、カタカタとコーディングする行為が全く苦にならなかったです。

プログラムとかコーディングとか「自分にとって苦手過ぎるものだ」と勝手に思い込んでいたんですけど、全然違いました。

子供の頃あれほどネギが嫌いやったのに、20過ぎになって「もっこす」のラーメン食ってみたらネギも含めて美味いやんけ!と瞬時の劇的味覚変化に匹敵する衝撃でした。

もちろん最初は「分からないことだらけ」「何が分からないかが分からない」状態だったのですけど、講師のしかた先生の優しく粘り強い教えに助けられて得た気付きでした。しかた先生、本当に感謝しております。ありがとうございます。

 

2つめの気付きは、Webサイトを作るにあたって一番難しくて愉しいのは、具体的な制作作業に入る前の「企画・設計」の場面だということです。

講座が進んでいくにつれて、ほんのわずか少しずつですけど色々とコードを書けるようになってきてから最も悩んだことは

 

「学習用のWebサイトとはいえ、目的や誰にどう見せたかったのかを決めなさすぎた・・・どうしよう?」

 

ということでした。

Webデザイナー養成講座ということで、学ぶべきことはプログラムの知識を充実させ実践するチカラを手に入れるのだ!と取り組んでいたのですけど(それは間違いじゃないのだけど)、一番学ぶべきことはWebサイトを使って表現する内容や問題の分析と再構築化だったのです。

 

それに気づいてからというもの、以降は学生時代でもこれだけやったことないで・・・というくらい勉強しています。

(学生時代は殆んど勉強してないから、しれてると言えばしれてるのだけれど。)

 

目標は「自分達でやる」~ Do it ourselves

講座は11月初旬に無事修了、以降は講座において良くわからなかったことが分かりたくて、手あたり次第に本を読んだり手を動かしたり調べたりしてボケかけている脳ミソに鞭打つ努力を続けています。

同時に講座で得た知見の下に、今まで自分自身がWebサイトを使って行ってきた色々なことの検証・分析を続けました。

 

このことを踏まえての新たな取り組みは、現在いくつか制作中の自分のWebサイトで表現していくとして・・・

 

Webデザイナーとしての活動を始めるにあたって、私は提案します。

 

・Webサイトは暮らしの様々な場面に使える「便利な道具」ではないか?

・この「便利な道具」は「使う人」が上手に使ってこそ役に立つものではないか?

・この「便利な道具」は「使う人」「使う人たち」の手によって進化するのではないか?

・なのでこの「便利な道具」は自分たち自身で持っているべきではないか?

 

コロナ禍が今後どういう流れで収束しても、コロナ禍以前の社会に戻ることは無いでしょう。

人々の行動やコミュニケーション方法がどのように変化を強いられることになっても、我々はそれに対応して自分自身の暮らしをより愉しく意義あるものにしていかなければ人生面白くありません。

この目前の難題を改善・解決するために「暮らしの道具」をひとつ増やしてみてはいかがでしょうか?

 

Do It Ourselves 

 

行政や会社組織にに文句不平をいったところで問題は何一つ解決しません。

誰かを非難中傷したところで自分たちの暮らしは一つも愉しくなりません。


自分達の問題は、出来る限り自分達で解決してみる。

これからの暮らしを切り拓くキーワードになると確信しています。

私はWebサイトという名の「暮らしの道具」作りを通じて、誰かの役に立てるよう活動を始めました。